著書

twitter

公開・ダウンロード可能論文

無料ブログはココログ

« 老子14時間の始源を理解する | トップページ | 『老子』52光をかかげて、小さなもののところに戻っていけ »

2015年9月26日 (土)

非戦の思想。

 ながく日本友和会で活動している友人からきたメールのなかに入っていた昨年5月に横浜港南台教会での池住義憲氏の(名古屋高裁、自衛隊イラク派遣違憲判決の訴訟原告団代表)の講演の一部から。

紀元前8世紀  旧約聖書「イザヤ書」2:4
 「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かつて剣を上げ
 ずもはや戦うことを学ばない」

紀元前5世紀 「法句経」(釈尊の言葉と大乗仏教の教え)
 「殺すな、殺させるな、殺すことを許すな」

1~2世紀新約聖書「マタイによる福音書」26:52
 「あなたの剣をもとの所におさめなさい。剣をとる者はみな、剣で滅びる」

1899年 オランダ・ハーグで開催された「第一回世界平和会議」
 特定の戦争の解決のためではなく、軍縮、戦争の防止、紛争の平和的解決のための恒
 久的な国際法を創り出すことを目的として開催。

1903年 内村鑑三「非戦論」
 「余は日露非開戦論者であるばかりではない。戦争絶対廃止論者である。戦争は人を殺
 すことである。そうして人を殺すことは大罪悪である。そうして大罪悪を犯して、個人
 も国家も永久に利益を収め得ようはずはない」(『非戦論』山本泰次郎編、角川文庫)

1926年 内村鑑三「新文明論」
 「わが日本が国家的宣言を発して、国家の武装解除を宣言し、こうして全世界に戦争の
 ない新文明を招来し得るなら、それはなんと素晴らしい日であろう」(英文論説『新文明』)

1928年「パリ不戦条約」(戦争放棄に関する条約)第1条
 「締結国は、国際紛争解決のための戦争に訴うることを非とし、かつその相互関係にお
 いて国家の政策の手段としての戦争を放棄することを、その各自に人民の名において厳
 粛に宣言す」

1945年「国連憲章」第1章2条4
 「すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いか
 なる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また国際連合の目的と両立しない他
 のいかなる方法によるものも慎まなければならない」

« 老子14時間の始源を理解する | トップページ | 『老子』52光をかかげて、小さなもののところに戻っていけ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 老子14時間の始源を理解する | トップページ | 『老子』52光をかかげて、小さなもののところに戻っていけ »